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家庭学習を促したい親御さん必見!
こんなお悩みありませんでしょうか。
✔️子どもが家で全く勉強しない。
✔️自分の部屋で勉強してるとは言ってるけど、実はゲームやスマホをいじってるのではないかと疑ってしまう。
✔️目標や計画は立派に立てるけど、行動が伴わない。
本当は手放しに子どもを信頼したい。
でも、疑心暗鬼になってモヤモヤすることも。
そして、実際に子どもがちゃんとやっていないと怒り心頭に発して疲れてしまう・・・
けど本当は子供を信頼してあげたいし、自信を持ってもらいたい。
そんな風に子供の成長を支援できて、更に成績も上がったら・・・
親御さん自身も安心するし希望が持てますよね!
そんな皆さんに伝えたいことがあります。
本気で子どもの家庭学習を促したい親御さんが取り組むべき真髄です。
家で勉強するということは相当難易度が高い
そもそも家で勉強するということは、、、
家で、仕事をするようなものです。
イメージ的には、朝スポーツジム(朝練)に行って、日中労働(学校)して、定時後に2時間ほど残業(部活or塾/習い事)して、帰宅後に更に残っている仕事に取り組む。
といったところでしょうか。
まず大前提として、相当ハードルの高いことをしようとしていると認識してください。
(例外として、勉強が好きで得意な生徒や、もともと意識が高い生徒だけが何も言わずとも家で勉強することができます)
でも、、、、
これくらいのハードワークを世の中の主婦(夫)の方々は毎日やってるんですよね。これに関しては本当に頭が下がります。
それらには最大限の敬意を表しつつ、更に子供の成長を加速させるにはどうしたら良いかを考えていけたらと思います。
やってはいけない家庭での関わり
その上で、まず自主性を促す前に、自主性を削ぐようなことはしないことも重要です。
1、「勉強しなさい」と、強要する
2、「なぜ勉強しないの」と、問いただす
3、「結果や成績」だけをみて、評価する
4、「約束以外」のことで、罰する
5、「できていないところ」ばかり、指摘する
6、「難しすぎる目標」を、要求する
(こちらも例外として、勉強が好きで得意な生徒や、もともと意識が高い生徒だけがこういった関わりでもやり抜ける場合があります。ただし、こうした関わりには将来的な弊害が隠れています。その話は今回は割愛しますが・・・)
これで自宅学習を促す!親御さんが持つべき考え方とは
先ほどもお伝えしたように、ほとんどの生徒にとって「自宅で自ら学習する」という行為は、
かなりハードルの高い「難しすぎる目標」に分類されます。
じゃあどうしたら良いか?
その難しすぎる目標が大目標だとしたら、
それを小分けにしていくつかの小目標を設定します。
そして、まずはその小目標を達成できるように成長を促します。
その時、役にたつのが「スケーリング(数値化)」という考え方です。
例えば、「自分で課題を見つけ、それを埋めるための取り組みが家でできている」を10点として、「家で勉強したくない」が0点だとしましょう。
では、それらの間に当たる「1点から9点の状態」はどんな状態でしょうか。
例えば、、、
0点=家で勉強したくない
1点=家で集中できる環境が整った
2点=勉強した方が良い理由は分かった
3点=部屋で勉強してみようかなという気持ちが少しもてた
4点=やるべき事が明確になっている
5点=部屋で勉強すると言って部屋に行った(でもゲームやスマホの方が時間が長かった)
6点=部屋に行った上で、監視されていたら勉強できるようになった
7点=部屋に行った上で、監視がなくても勉強できるようになってきた
8点=部屋に行った上で、自ら勉強できている(まだムラがある)
9点=部屋に行った上で、自ら勉強できている(習慣化できてきた)
10点=自分で課題を見つけ、それを埋めるための取り組みが家でできている
このように細分化をした上で、子供が今どの状態にいるのかを見極める。
そして、いきなり2点や3点上げようとするのではなく、
目の前の1点を着実に達成できるように後押しします。
ほとんどの方は、0点の状態の子供に10点の状態を求めています。
これは子供にとっても酷な話ですし、心理学的にも難しすぎる目標は逆に意欲が削がれると言われています。
また、なぜ勉強してもらいたいかと言われたら、もちろん成績をあげて欲しいからだと思います。
さらに大体の方は、成長の伸びは右肩上がりに上がるものだと思っています。
しかし、成績が目に見えて上がり始めるのは、
前述の状態で言う所の7、8点を過ぎたあたりからです。
それまでは、3歩進んでは2歩下がるような状態で、成績は安定しません。
だから皆さんそれに焦って、強制やスパルタに走ってしまい、それが正当化されるのです。
従順な子供は親に従って泣く泣くやりますが、反発して親子関係が悪化することもあるでしょう。
教育とはコストがかかるものです。一筋縄ではいきません。
ただ、間違いなく周りの大人の考えや関わりによって子供たちの可能性はいくらでも広げていくことができます。
是非、自ら考え行動を起こし、問題解決ができるような子供たちを一緒に育てていきましょう!
今後の投稿では、それぞれの点数に応じた適切な関わりを具体的に説明していきたいと思います。
是非お楽しみにしていてください!!!
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