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宮崎県高校入試-英語のリスニング対策
こんなお悩みありませんでしょうか?
英語のリスニングってどうやって勉強して良いかわからない・・・
昔と比べて、英語教育において4技能向上を目指す傾向が高まり、
英語を聴く力にもより重点を置くようになったせいか、
普段の英語の定期テストでもリスニング問題を採用する先生方が増えたように思います。
けれども、語彙力や文法力を問う問題等とは異なり、
リスニング力は総合的な力が試される問題で、簡単に上達させるのは難しい。
いざリスニング力を向上させたいと思って、
なんとなくリスニングの問題集を購入して解いたという人もいるかもしれません。
それで自分の成長を実感できるのであれば、続ける事に意味を見出せるでしょうが、
そううまくはいかないのがリスニングの難しい部分かと思います。
そこで今回は、
英語のリスニング力を飛躍的にアップさせる方法
をお伝えします!
この方法を実践するだけで、
あなたのリスニング力は確実に上昇します!
キーワードはずばり、シャドーイング&レコーディング&オーバーラッピングです!
初めて聞く言葉の人もいるでしょうし、詳しく説明していきましょう!
なぜ宮崎県高校入試-英語のリスニングは難しい?
リスニング対策3つの課題
具体的な方法を述べる前に、
なぜ英語のリスニングが難しいのか、先にそれを解説しましょう。
リスニング力とは、
流れて来る「音」を聴いて「即座に」その「意味」を判断できる力であり、
これを鍛えるためには3つの課題を同時に克服する必要があります。
リスニング対策|大前提となる知識
まず何より、
言葉の「知識」が無ければどうしようもありません。
いくら知らない単語や熟語の発音を聞いても、理解するのは不可能ですので、
大前提として知識はいくらあってもあり過ぎる事はないでしょう。
リスニング対策|スピードの重要さ
次に、
情報処理の「スピード」も大切です。
視覚を通して得られる情報は、その場で何度も確認できるため、
自分のペースで噛み砕いていく事が可能ですが、
聴覚を通して得られる情報は、音声が流れる瞬間のみしか触れられず、
「瞬発的な理解」が求められるという難しさがあります。
リスニング対策|正しい発音を知る
最後に、
日本語と異なる「発音」を耳に慣らす事も重要です。
どんなに知っている言葉を用いた英文が流れていても、
その「音」をある程度正確に理解していないと、容易に聞き違いが発生します。
単語のthirteen とthirtyの意味の違いが分かっていても、
音声として聴いた時にどっちがどっちか耳で区別できないといった事例が頻発してしまうのです。
リスニング対策|3つの課題まとめ
このように、
リスニングには「知識」「スピード」「発音」という3つの壁が存在します。
そのせいで、自分が視覚的に読む場合であれば簡単に理解できるレベルの英文でも、
音声として聴覚的に与えられると、満足に理解できないという事が頻発してしまうのです。
これが、英語のリスニングに苦手意識を生み出す大きな要因になっているのでしょう。
そしてリスニング力を上げるためには、
この3つの対策を同時に行わなければいけないのですが、
それを可能とする画期的な方法が
「シャドーイング&レコーディング&オーバーラッピング」なのです!
宮崎県高校入試-英語の具体的なリスニング対策
正しく発音できるかどうかを自分で確かめる習慣を作ろう!
いよいよ本題に入りましょう。
英語のリスニング力を上げるために、具体的な方法をお伝えします。
1.使用する音声教材を決める
まず最初に、
自分が勉強に活用したい英語の音声を何にするかを決めてください。
高校入試の過去問でも構いませんし、問題集や参考書でも構いません。
(最初のとっかかりとしてであれば、気軽に考えて、海外選手のインタビューや洋楽でも大丈夫です。)
英語の音声が正確なものであるという事、
そのスクリプト(音声の原稿)が用意されているという事、
自分のレベルに合った英文であるという事の3点です。
その教材が自分にとって適切かどうかの判断は、試行錯誤になります。
実際に音声を聴いた際は内容をあまり理解できなかったけれど、
スクリプトを読んでみると7割~8割の意味を理解できたという英文が理想でしょう。
完全に理解した英文で取り組むべきと考えるのが一般的ですが、
新しい単語や表現との出会いを期待するという姿勢を持つのも大切だと思うので、
勉強の刺激として、2割程度はその余地を残すのが個人的にお勧めです。
音声教材の選定はかなり重要ですので、慎重に決めてください。
2.シャドーイング&オーバーラッピングを交互に行う
音声教材が決まったところで、シャドーイングとオーバーラッピングを行いましょう。
シャドーイングとは、太陽によって影が生まれるという若干の時間のズレをイメージしてほしいのですが、
「耳に入ってきた音声を数秒後に遅れて真似して発音する」という行為です。
あくまで正確に真似をするという事に意識を集中してほしいので、
スクリプトは絶対に見ずに、そして自分の声で音声が聞こえなくなるのも本末転倒なので、
イヤホンやヘッドフォンを付けて、小声でシャドーイングを行ってください。
慣れてない人にとっては、おそらく最初は苦労するでしょうが、根気強く実施しましょう。
オーバーラッピングとは、目の前のものをラップで覆うというイメージのように、
「音声と同じタイミングで、同じ英文を重ねて発音する」という行為です。
スクリプトを見ながら、自分のペース依存ではなく、
英語音声と波長をぴったり合わせる事を目指して、発音を行ってください。
シャドーイングと違って、ある程度声は大きめに出しても大丈夫です。
徐々に慣れてきたら、声を出すだけでなく、更に英文の意味を頭の中で考えながら声を出しましょう。
英文を流れるように発音する&理解するという同時並行が、オーバーラッピングの完成形です。
1つの音声教材に対して、このシャドーイングとオーバーラッピングを交互に10回行います。
扱う英語音声の長さに関しては自由に決めてもらって構いませんが、
かなり体力を必要とするので、最初の方は30語程度の英文で始めて、
最終的には100語程度の長い英文でも実践できるようになるのを目指してください。
3.レコーディングで自己分析
シャドーイングとオーバーラッピングで合計20回英語を読み上げますが、
シャドーイングの際に、適宜レコーディングを挟んでください。
最初の1回目と最後の10回目では絶対に行い、その間にも数回行うのがベストでしょう。
レコーディングとはそのままの意味で、ただの録音です。
シャドーイングで発した自分の小声の発音を、口元近くにマイクを近付けた上で録音するだけです。
恥ずかしいと思うかもしれませんが、
この録音したものがあなたのリスニング力向上を促す指針になります。
なぜなら、その録音の中であなたが正しく発音できていたものは、
あなたが耳で聴き取る事ができるものであるという証明になるからです!
録音した後にすぐ、スクリプトを見ながらその録音を再生してください。
そして、あなたがシャドーイングで正しく発音できていた部分に線を引きましょう。
逆に発音し忘れている部分や、不明瞭な発音をしていた部分にも必ずチェックを入れてください。
be動詞を聞き逃す傾向が分かったり、lとrを区別した発音が苦手だと気付いたり。
自分が英語を聴く時に注意すべき点が、次々と判明してきます。
このメモを意識して、次のオーバーラッピングに挑むという流れが大切です。
また、レコーディングで聴いた自分の発音が納得できる完成形になるまでは、
シャドーイングとオーバーラッピングはそれぞれ10回で止める事なく、粘り強く繰り返してください。
1日で終わらせず、翌日、翌々日と同じ英文のレコーディングを実践して、
とにかく徹底して正しい発音を目指して、隙の無いリスニング力を磨き上げていきましょう。
宮崎県高校入試-英語のリスニング対策|最後に
いかがだったでしょうか。
シャドーイング&オーバーラッピング&レコーディング。
この方法を実践する事で、あなたのリスニング力は着実に向上します!
レコーディングを繰り返す過程で、過去の録音音声と比較すれば、
自分の発音の成長もすぐに実感できるので、きっとモチベーションも保てます!
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