こんにちは。やまなみコーチング学園です😊
今回は、ADHDやASDのお子さまの“得意”を活かす方法についてお伝えします。
🌟まずは基本から:ADHDとASD、それぞれの特徴
発達特性を持つお子さんの中には、ADHD(注意欠陥・多動症)とASD(自閉スペクトラム症)を併せ持つ子も少なくありません。
ここで一度、それぞれの特徴を整理してみましょう。
✅ ADHDの特徴
- 多動性(じっとしていられない)
- 衝動性(つい行動してしまう)
- 不注意(集中が続かない)
✅ ASDの特徴
- こだわりが強い
- 感覚過敏(音や光に敏感)
- 他人の視点に立ちづらい
🔥ADHDの子どもが持つ「情熱の力」
実は、ADHDの子どもたちには
「自分の内側から湧き出る情熱」があります。
💡ある参考動画で紹介されていた表現を借りると…
● 定型の人:
「誰かが欲しがってるから、自分も欲しい」
→ 模倣型の欲望が多い
● ADHDの人:
「自分がやりたいからやる!」
→ 圧倒的な“内発的モチベーション”がある!
この「自分軸の情熱」が、ビジネスやクリエイティブ分野での活躍につながっているのです。
🧠 ASDの強みも忘れずに!
- こだわりが強い → 諦めずにやり抜く力に!
- 感覚過敏 → 微細な違いに気づける(ソムリエや技術職に向いている!)
もちろん、「好き嫌いが激しい」などの悩みはあるかもしれませんが、
見方を変えれば“才能”です。
🍀活かす鍵は「周囲の理解」と「環境作り」
子どもたちが本来の力を発揮するためには、
「どうすれば集中できるか」「どうやって導けるか」を大人が工夫することが大切です。
「集中できない」
「勉強しない」
と決めつける前に、
もしかすると“興味の火をつけられていないだけ”かもしれません。
⚙ ADHDの力を活かす!おすすめの習慣化テクニック5選
ADHDの子は「感情や行動が大きく振れる」「ブレーキが効きにくい」などの傾向があります。
その分、興味があることには驚くほど集中できるのです。
だからこそ、コツは――
自分を信用せず「徹底的に仕組み化」すること!
✅① 起床・就寝時間を固定する
生活リズムが安定すると、脳の切り替えがスムーズに。
土日も同じ時間に起きるのがポイント!
✅② 鬼ルーティンの構築
バッグやスマホの位置を固定!
→ 忘れ物・遅刻・パニックを防ぐ効果あり◎
✅③ 持ち物を極限まで減ら
片付けが苦手な子は「持ち物の少なさ」が成功の鍵。
→ 学用品も最小限でOK!
✅④ 朝のタスク整理時間を設ける
朝に「今日やること」を明確に。
→ シートなどで“見える化”しておくとGood!
✅⑤ タイマーで区切る
ハイパーフォーカス(過集中)対策に。
→ 30分だけ集中→5分休憩…のように、時間の区切りを設定
🏫 やまなみコーチング学園では…
私たちは、子どもたちの「外からは見えないエネルギー」を大切にしています。
テンプレートや仕組みだけでは引き出せない、
その子の内側の輝きを、コーチングを通して一緒に育てていきます🌱