「うちの子、頑張っているのに成績が伸びないんです…」
保護者の方から、よくこんなお悩みを聞きます。
ですが、「頑張っている」=「成果が出る」とは限らないのが現実です。
やまなみコーチング学園が大切にしているのは、「頑張り方の質」です。
その軸になるのが、“自立学習”。
単に一人で勉強することではありません。
「目標を立てて、行動し、振り返る」というサイクルを、日常の中に組み込み、成長につなげる力です。
偉人の言葉①
「未来を予測する最良の方法は、それを自分で創り出すことだ」
――ピーター・ドラッカー(経営学者)
成績の差を生む「振り返り」の力
学習成果を大きく左右するのが、「振り返る力」です。
脳科学の研究では、学習後に“何を学んだか”を振り返ることで記憶の定着が強化されることがわかっています(※注1)。
また教育心理学でも、「振り返り」によって自分の思考や行動を客観視する“メタ認知能力”が高まることが示されています(※注2)。
生徒の声
「前までは“やって終わり”だったけど、今は“なんでできたか・できなかったか”を考えるようになりました。
それだけで次のテスト勉強が楽になりました!」
偉人の言葉②
「経験は最高の教師だ。ただし授業料が高い。」
――トーマス・カーライル(思想家)
→だからこそ、「振り返り」が“学びに変える”鍵なのです。
やまなみの“自立学習ツール”
やまなみでは、次のようなツールを活用して、生徒が「自分で考える力」を育てています。
- 4観点の目標設定(自分×他者、有形×無形を意識して目標を具体化)
- 制約の無い未来のイメージ(目的、使命の明確化)
- セルフイメージの言語化(できている自分として生きる、自信の醸成)
- バリューリンク(やらなければならない勉強がなぜ必要か、目標と一貫した意味付け)
- ルーティーン行動リスト(やることを明確にし、実行を習慣化)
- アイスバーグシート(集中力・メンタル・栄養・人間関係など見えづらい影響因子を可視化)
- If-Thenプランニング
例:「もし眠くなったら、5分歩いてから再開する」
→これは行動科学で実証された**「実行意図(Implementation Intention)」**の理論(※注3)に基づいています。 - YWKTシート(日々の振り返り、成長サイクルの促進)
保護者の声
「以前は“やりなさい”の繰り返しで喧嘩ばかりでした。
でも今は“今日はどうだった?”と聞くだけで、子どもが自分から話すようになりました。」
偉人の言葉③
「人を動かすには、命令するよりも質問をせよ。」
――ソクラテス(哲学者)
→“問いかけ”が子どもを成長させる第一歩です。
🏠 ご家庭でできること
「今日は何ができた?」
「どこでつまずいた?」
この2つの問いを、週に1回だけでもお子さんと一緒に話してみてください。
話すこと、書き出すこと。これが習慣の第一歩になります。
家庭でのこうした関わりが、「自分で考える力」=自立学習の基盤になります。
偉人の言葉④
「成功とは、小さな努力を毎日繰り返すことだ。」
――ロバート・コリアー(作家)
次回予告
「誰かの力になれる自立型人材へ」
やまなみが育てたい“未来の姿”をお届けします。
🔎【参考文献】
- ※注1:Karpicke, J. D., & Roediger, H. L. (2008). Retrieval practice produces more learning than elaborative studying with concept mapping. Science, 319(5865), 966–968.
- ※注2:Flavell, J. H. (1979). Metacognition and cognitive monitoring: A new area of cognitive–developmental inquiry. American Psychologist, 34(10), 906–911.
- ※注3:Gollwitzer, P. M. (1999). Implementation intentions: Strong effects of simple plans. American Psychologist, 54(7), 493–503.