こんなお悩みありませんか?
☑️ 英語の点数を上げるために何か参考書を買いたいけど、どれを購入すればいいんだろう、、、
☑️ 今までテキストを買ったはいいけど、机の上に積まれたままになってしまっている、、、
前回の投稿では上記の解決策として、下記の参考書を紹介しました!
Contents
確かな単語力と文法力を身につけるのにもってこいの参考書
それは、『システム英単語~中学版~』
(以下、シスタンと表記)です。
今回の記事では、このシスタンが誰でも使いこなせられるようになる
更に具体的な勉強法を紹介します!!!
シスタンは2種類の方法を並行して活用すべし!
勉強の目的と時間配分を決めたところで、
シスタンの使い方に関して詳しく話をしていきましょう。
私がお勧めするのは、2種類の使い方を並行して行うやり方です。
集中的にシスタンを使って英語と向き合う時間と、
シスタン以外の英語の勉強を行う際に補足としてシスタンを活用する時間。
この2つを組み合わせて、総合的に英語力を底上げしていくと良いでしょう。
小テスト形式
まず前者に当たるのが、小テスト形式の学習法です。
自分で小テストを何度も何度も繰り返す事は、あなたの理解度を高めてくれます。
注意すべきは、間違えたところを必ずメモする事です。
シスタンに直接✓マークを入れたり、別でノートやルーズリーフに間違えたものをピックアップしてまとめたり。
とにかく、自分が間違えた経験のある単語・熟語・例文が一目で分かるようにしてください。
間違えたものを後日改めて思い出そうとする時、それがより深く記憶に定着します。
むしろ1度間違えた方が忘れにくいので、
間違えたけどラッキー!ぐらいのポジティブな姿勢で、小テストに取り組んでください。
お勧めのテスト方法を4種類
ここで、お勧めのテスト方法をご紹介します!
「意味」と「スペル」をその場で確認するためであれば、
シスタンの語句一覧の重要な意味、例文の重要語句およびその意味が赤文字になっているので、
それぞれに赤シートを重ねるだけで小テストが可能です。
空き時間に数分、どこでも簡単にできるので、歯磨きぐらいの感覚でさくっと行いましょう。
ただし、1問における制限時間は3秒です。
3秒で答えが出なければそれは不完全な記憶ですので、
テンポよく答えが出るようになるまで、同じ範囲のテストを繰り返してください!
範囲を決めた上でテスト問題を作って、後日それを自分で解くスタイルもお勧めです。
自分自身を敵と見なして、楽しく問題を作りましょう。
自分がよく間違うものを中心に、テスト問題として採用するのが理想です。
◎単語・熟語の「意味」もしくは「スペル」を答える問題。(語彙力強化)
・gymの意味は?
・練習するという意味の動詞のスペルは?
◎日本語文に合わせた英文、もしくは英文に合わせた日本語文の空所穴埋め問題。(語彙力・文法力強化)
・体育館でバスケットボールをしよう!
( ) ( ) ( ) in the gym.
・Please tell me about the rules of the game.
( )を私に教えてください。
◎例文の語句をランダムに並べて、それを正しく並び替える問題。(文法力強化)
・( member / is / team / a / of / a / he / football ).
以上の3つのような問題が、簡単で作りやすいでしょう。
採点が楽、かつ正確に○×が分かる問題でなければならないので、要注意です。
実際に過去の定期テストを引っ張り出して、自分の担任の先生がどんな問題を作っているか、
参考にしてみるのも面白いと思いますよ!
シスタンを購入すると、英語例文の音声をダウンロードできますので、
英語を聴いた後に音声を止めて、それに該当する日本語を答えるというテストができます。
また同時に、その英文を繰り返し何度も聞いて全て書き出すというディクテーションテストも可能です。
耳の記憶から英語力をアップするのが得意な人に、特にお勧めです。
最終的に、「音」だけで単語・熟語の「スペル」を予測できるようになると、
語彙力アップの効率はグンと上がりますよ!
シスタンを使って、もう一人の自分に授業をするイメージで、発問を繰り返しましょう。
「はい、gymの意味は?そうそう体育館ね、いいね正解。」
「練習するを英語で?え、分かんないの!?もう、practiceでしょ!!(以前間違えたチェックが入っている)」
「ここでswimという動詞が登場するけど、進行形では注意だよ!swimmingではmを重ねるからね!」
怒ったり褒めたり、ノリノリで楽しくやるのがポイントです。
シスタンに載っている事を、まるで自分が全て熟知しているかのように読み上げて、理解を深めてください。
以上の4つのテスト形式を、自分が飽きないようにバランス良く採用しながら、
シスタンを通じて、毎日英語と向き合う勉強を継続してくださいね!
英語学習の補足としてシスタンを活用する方法!
そしてテスト形式とは別に、
シスタンを「辞書・文法書」として使いましょう。
何か英語の問題を解く際、分からない英単語や分からない文法事項が登場するたびに、
他の参考書には一切手を出さず、シスタンを開いて調べるという習慣を付けましょう。
目次や索引を見れば、必要な情報に必ず辿り着けます。
そして、調べた単語や熟語にはチェックを入れたり、確認した文法事項のページには付箋を貼ったりと、
絶対にシスタンを開いた形跡を残しましょう。
前述した通り、過去に分からなかったという事実こそが、
あなたの記憶定着をサポートしてくれます。