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しつけ=人間力!学習塾が大切にする3つのステップ

関谷先生のやまなみ子育て通信

宮崎市・日南市で塾をお探しの方へ。当塾では、生徒一人ひとりに寄り添い、受験対策だけでなく、人間力の向上を重視しています。

むしろ、「人間力が上がれば、成績も上がる」という信念のもと、日々生徒に向き合っています。今回は、そのために必要な「しつけ」のポイントをご紹介します。

宮崎市・日南市の個別指導塾が考える「しつけ(躾)」の重要性

子育てにおいて「しつけ(躾)」は必要なのでしょうか?

「しつけ」という言葉には、なんとなく厳しく押し付けるようなイメージがあるかもしれません。しかし、本来のしつけとは、子どもを「育てる」ために必要なことの総称であり、最終的な目標は以下の2つに集約されます。

  1. 自立すること(将来自分の力で生きていけること)
  2. 社会と調和すること(周囲とうまくやっていけること)

この2つの目標を達成するために、どのようにしつけを行うべきなのでしょうか?


しつけの3つのステップ

しつけを考える際に重要なステップは3つあります。

信頼される存在になる

人は信頼できる相手の言葉に耳を傾け、行動を共にします。子どもが信頼される存在になるためには、

  • 挨拶をする
  • しっかり返事をする

という基本的な礼儀を身につけることが大切です。これを実現するには徹底的にその重要性や意図を伝え続ける必要があります。

塾での実践例

当塾では、授業の開始時と終了時に必ず「こんにちは」「ありがとうございました」と挨拶をする習慣を徹底しています。また、講師が生徒に話しかけた際には、しっかり返事をすることを促し、円滑なコミュニケーションを築く練習をしています。

必要とされる存在になる(気づき、行動)

共同体(組織)の中で必要とされる人とは、「自ら考え、提案し、行動できる人」です。親や大人が「やりなさい」と強制するのではなく、子ども自身が気づき、行動できる環境を整えることが求められます。

例えば、時間通りに動いてほしい場合、「早くして!」ではなく、「○○時に間に合うようにするにはどうすればいい?」と問いかけることで、子ども自身が考えて行動できるようになります。

塾での実践例

当塾では、宿題の管理を生徒自身に任せることで「やらされる勉強」ではなく「自分で目標や計画を立てる習慣」を育んでいます。例えば、「次回の目標に向けて何をどんな風に実践するべきか?」と自分で考えさせ、計画的に学習できるようにサポートしています。

愛される存在になる(思いやりを持つ)

子どもが周りに思いやりを持った行動を「またやりたい!」と思える経験を積むことが、しつけの最終段階です。

  • ちょっとした気遣いをする
  • 相手が喜ぶことを考える
  • 他者との関わりの中で喜びを見出せるようになる

例えば、文字を読みやすく書いたり、掲示物を見やすい場所に貼るなどの行動は、周囲から感謝され、愛される存在になるきっかけとなります。

また、子ども自身が「誰かの役に立っている」と実感できると、より積極的に行動するようになります。そのために、成功体験を積ませ、感謝される経験をさせることが重要です。

塾での実践例

生徒同士で目標を発表する機会を作ることで、「どのように相手の話を聴いたら相手にとって気持ち良いか」ということを考え、聴く力を養っています。また、教室の整理整頓を心がけるよう指導し、次に使う人のことを考えた行動を取るよう促しています。


しつけの本質は「人間力」を育むこと

しつけとは単なるルールを押し付けることではなく、子どもが社会で生きていくために必要な「人間力」を育てることです。

具体的には、

  1. 礼節を重んじる(挨拶や返事をしっかりする)
  2. 気づき、行動する力を養う(自主的に動けるようになる)
  3. 思いやりを持つ(人に喜ばれる行動をする)

この3つの要素を意識して、日々のしつけを行うことが大切です。

当塾が大切にしていること

宮崎市・日南市の学習塾として、私たちは学力向上だけでなく、社会で活躍できる「人間力」を育てることも大切にしています。そのため、

  • 挨拶や礼儀の指導
  • 自分で考え、行動する力の養成
  • 思いやりのある行動を促す環境づくり

を日々の指導の中に取り入れています。

子どもたちが将来、自立し、社会の中で活躍できるよう、学習面だけでなく人としての成長もサポートしていきます。親子で楽しく学べる環境を整えながら、一緒に子どもの成長を支えていきましょう!

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