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塾長メッセージ
受験を控える学生の皆さん。
突然の休校、外出や部活の自粛、大会の中止や延期。
状況が目まぐるしく変化し、目の前のことで精一杯になったり、逆に大切なことから目を背けたくなる時もあるかもしれません。
ただ現実として、人生においても非常に重要な局面に当たる「受験」は、必ずやってきます。
私自身、塾講師をしていますが、「学力」や「受験での成功」が全てだとは思っていません。
むしろ、やり抜く力や、柔軟性、失敗から学ぶ姿勢など、大切なことは他にも山ほどあります。
じゃあ受験や勉強にどんな意味があるの?
それは、ある意味「訓練」だと思います。(もちろん自己実現に直結する方もいらっしゃいますが)
社会に出れば、自分の好きな事だけやっていられる人は一人としていません。
好きを仕事に、とよく言いますが、それでも好きな事ばかりでその仕事が成り立つわけがありません。
寿司職人も、寿司だけ握っていれば良いのではなく、準備や片付け、接客や売上管理などやらなければならないことは盛りだくさんです。
だから、やらなければならない事を確実に取り組むことは、将来に向けても重要なことなんです。
また、「料理が好きだから料理人になった」という人でも、それを仕事にした瞬間に「責任」が生まれます。
そうなると、今まで「趣味」として好きだったものとは全く違う感覚にもなるものです。
なので大切なことは、やらなければならない事に、自分なりにどのような「意味」を持たせるか、ということではないでしょうか?
そういう意味で受験や勉強は、絶好の機会になります。
なぜなら、自分の行動次第で必ず成長できるからです。
自分で定めた目標に向けて自分なりに意味を持って取り組めるので、少しずつ自分の可能性を信じることができ、前向きに行動できるようになっていきます。
前向きに行動するからこそ、成果にも繋がります。
私が関わった過去の生徒たちも・・・
数学28点の生徒が、68点取れるようになった!
周りから「絶対に合格は無理」、校内推薦も落とされた生徒が、当初志望していた学科の更に上のランクの学科に合格できた!
実力テスト255点から341点まで上げられた!
中学時代の学年番数が69番だったが、
進学校入学後、塾で培った未来思考を実践し、学年で1番になれた!
ほんの一部ですが、このような成果を上げています。
なので、やらなければならない勉強を、ただただ「嫌がるのではなく」
自分なりに目的を持って頑張ってみませんか?
そんな、成長意欲のある生徒さんたちに出会えることを楽しみにしております。