夏休みの勉強で結果が出ない最大の原因は、量ではなく「順番」です。 学校がある日には手が回らない教科と、これまでの総復習——この2つに時間を割り振れるかどうかで、2学期以降の余裕が大きく変わります。やまなみコーチング学園日向校が、夏休みの勉強の優先順位の決め方を解説します。

夏休みだからこそできる勉強は「2つ」だけ
学期中と夏休みでは、できる勉強の種類が変わります。夏休みの40日間で本当に価値があるのは、次の2つです。
| 夏休みにしかできない勉強 | なぜ夏休みなのか |
|---|---|
| ① これまでの総復習 | 学期中は授業が毎日進むため、過去に戻る時間が取れない |
| ② 普段手が回らない教科 | 学期中は目の前の宿題・テストに追われ、後回しになる教科がある |
逆に言うと、「今の宿題を終わらせるだけ」で夏休みを終えると、この2つのチャンスを丸ごと失うことになります。
優先順位の決め方(4ステップ)
ステップ1:教科を3つに分類する
まず、自分の教科を次の3つに分けてください。
| 分類 | 基準 | 夏の扱い |
|---|---|---|
| A:積み上げ型 | 数学・英語 | 最優先。過去の穴があると先に進めない |
| B:暗記型 | 理科・社会 | 中優先。短期集中で回収しやすい |
| C:後回しになりがち | 国語・副教科 | 学期中に手が回らない分をここで補う |
数学と英語を最優先にする理由は、この2教科が「積み上げ型」だからです。前の単元が分かっていないと次に進めない構造なので、夏休みに土台を作り直す価値が最も高くなります。
ステップ2:総復習の範囲を絞る
「全部やり直す」は挫折します。教科書を1ページ目から全部やるのではなく、次の順に絞ってください。
- 定期テストで点数が低かった単元
- 模試・実力テストで間違えた単元
- 「これ苦手だな」と自分で自覚している単元
すでに解ける問題に時間を使わないことが、夏休みの勉強で最も重要なコツです。
ステップ3:時間配分を決める
配分の目安です(1日5時間勉強する場合の例)。
| 内容 | 配分 | 時間 |
|---|---|---|
| 積み上げ型の総復習(数学・英語) | 50% | 2.5時間 |
| 暗記型の復習(理科・社会) | 25% | 1.25時間 |
| 普段手が回らない教科 | 15% | 45分 |
| 学校の宿題 | 10% | 30分 |
学校の宿題は「夏休みの勉強のメイン」ではありません。宿題は早めに終わらせて、残りの時間を総復習に充てるのが理想です。
ステップ4:週単位で見直す
計画は必ずズレます。週の終わりに5分だけ、「進んだか・遅れたか」を確認して翌週を調整してください。ズレたまま8月末を迎えるのが一番もったいないパターンです。
学年別・夏休みの優先順位
| 学年 | 最優先でやること |
|---|---|
| 中1 | 1学期の総復習。特に数学の正負の数・英語のbe動詞。ここが2学期以降の土台 |
| 中2 | 中1範囲までさかのぼった総復習。「中だるみ」で差がつく学年 |
| 中3(受験生) | 中1・中2範囲の総復習。入試は3年分から出るため、夏に過去範囲を固めるのが定石 |
| 高校生 | 定期テストで取り切れなかった単元と、志望校の入試科目を優先 |
「計画が立てられない」という人へ
夏休みの勉強で最も多い失敗は、計画を立てないまま「やる気」だけでスタートすることです。
- 何をやるか決まっていない → 毎日「今日は何をしよう」で時間を消費する
- 優先順位がない → やりやすい教科ばかりやってしまう
- ゴールがない → どこまでやれば十分なのか分からず不安が続く
やまなみコーチング学園では、一人ひとりの目標・現状・残り時間から逆算した学習計画を作成します。何をやるかが決まっていれば、迷う時間がなくなり、勉強そのものに集中できます。
教室では、それぞれが自分の目標に向かって夏休みも真剣に机に向かっています。「自分も計画的に進めたい」「今からでも遅れを取り戻したい」という方は、お気軽にご相談ください。
まとめ:夏休みの勉強チェックリスト
- 学校の宿題を早めに終わらせる計画になっている
- 数学・英語の総復習に一番時間を割いている
- 復習する単元を「苦手なところ」に絞れている
- すでに解ける問題に時間を使っていない
- 週の終わりに計画を見直している
よくある質問
Q. 夏休みの宿題はいつ終わらせるべきですか? A. 7月中に終わらせるのが理想です。宿題は「夏休みの勉強」ではなく「前提」と考え、残りの時間を総復習に充ててください。
Q. 苦手な教科と得意な教科、どちらを優先すべきですか? A. 積み上げ型の数学・英語が苦手なら、そちらを優先してください。ただし一科目で「できるようになった」体験を作ることも大切なので、進めやすいところから始めるのも有効です。
Q. 総復習は何から手をつければいいですか? A. 定期テストで点数が低かった単元からです。テストの答案が残っていれば、それが最も正確な弱点リストになります。
Q. 計画を立ててもらうことはできますか? A. はい。やまなみコーチング学園では、一人ひとりの目標に合わせた学習計画を作成し、進捗を見ながら調整していきます。
お問い合わせ
夏期講習は随時受付中です。日向市で、「計画的に勉強を進めたい」「遅れを取り戻したい」という方は、公式LINEから「夏期講習について」または「学習相談希望」とお気軽にメッセージください。




